June, 15, 2015, Berlin-- VI Systemsは、欧州委員会(EU)が同社を選定し、同社はヨーロッパホライゾン(European Horizon 2020)研究プログラム助成金を受け取ることになると発表した。
Horizon 2020 SMEインストルメントプログラムは、国際的に意欲がある非常に革新的な中小企業向けに特に設計されており、これらの企業は極めて革新的なビジネスアイデアの商用化に成功する決意を持つと見られている。
VI Systemsは、同コミッションのHorizon 2020 SME Instrument計画から助成金を受け取る。この計画の狙いは、中小規模の企業によるナノテクノロジー、先端材料、先端製造および加工技術の促進にある。
VI Systemsは、ICとの組合せで超高速光半導体チップを開発した。ターゲットは、データセンタ、スーパーコンピュータ、次世代ディスプレイやモバイル機器のようなコンシューマ製品向けの次世代インタコネクト。
VCSELとフォトディテクタ技術は、伝送距離数100mのエネルギー効率の優れたインタコネクトに適している。データレートが40Gb/sを超える、VI Systemsが開発した先端VCSELsは標準MMF 100mでエラーフリー伝送できる。400Gb/s EthernetトランシーバやAOC、ミッドボードアセンブリのような将来市場をターゲットにしている。