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Danaher、Masimo Corporationを買収

March, 10, 2026, Washington--世界的な科学技術イノベータDanaher Corporationは、主に急性期医療現場でパルスオキシメトリやその他の患者モニタリングソリューションを提供する専門診断のリーディングプロバイダMasimo Corporationを買収する最終契約締結を発表した。契約条件に基づき、Danaherは1株あたり180ドルの現金でMasimo普通株式の全株式を取得する。これは引き受けた負債および取得現金を含み、約99億ドルの企業価値に相当する。これは、推定される2027年EBITDAの約18倍、または予想される年間シナジーの恩恵を含めて約15倍の取引倍数を示している。

Danaherの社長兼最高経営責任者(CEO)、Rainer M・Blairは次のように語っている。「MasimoをDanaherに迎えられることを大変嬉しく思う。われわれはこの革新的な企業を長年追いかけており、Danaherにとって非常に戦略的に適合していると考えている。Masimoはパルスオキシメトリやその他の患者モニタリングソリューションのリーダーであり、信頼されるブランドと差別化された技術と相俟って、診断フランチャイズを大幅に強化する。Danaher Business Systemとグローバルな規模により、Masimoの活動範囲を拡大し、特に急性期ケアの患者の成果を継続的に改善する機会を見出している。」

Danaherの診断担当EVP、JulieSawyer Montgomeryは次のように述べている。「Masimoの先進的なセンサ技術とAI対応モニタリングは、当社の診断ポートフォリオに強力な新能力をもたらす。これらの強みをDanaherに統合することで、臨床医にとって革新の意義ある機会が生まれ、重要な場面での意思決定を改善することができる。」

取引完了後、MasimoはRadiometer、Leica Biosystems、Cepheid、Beckman Coulter Diagnosticsと共に、Danaherの診断部門内で独立した運営会社となる。Masimoは、買収完了後の最初のフルイヤーに調整後希薄化された普通株当たり利益に対して約0.15ドルから0.20ドル、5年目には約0.70ドルのプラス効果が期待されている。Masimoは長期的に一桁台の高いコア収益成長を達成し、DanaherのDiagnosticsセグメントのコア収益成長を加速させると期待されている。

Danaherの所有下で、Masimoは2027年に5億3,000万ドル以上のEBITDAを生み出すと予想されている。さらに、買収完了後5年目までに年間1億2500万ドル以上のコストシナジーと5000万ドル以上の年間収益シナジーを実現する見込みである。

この取引は2026年後半に完了する予定で、適用される規制承認の取得やMasimoの株主承認など慣例条件が条件となる。Danherは手元現金と債務資金調達で買収資金を調達する予定である。
(詳細は、https://investors.danaher.com/2026-02-17-Danaher-To-Acquire-Masimo-Corporation)