March, 2, 2015, Milpitas--JDSUは、通信と商用光製品(CCOP)事業の分割に関連して証券取引委員会(SEC)にForm 10登録届出書提出を発表した。これにより2つの独立した株式公開企業が誕生する。
JDSU社長/CEO、Tom Waechter氏は、「新ブランド創設とForm10提出は、会社分割にともない、重要な節目になる。各社とも引き続きイノベーションに取り組み、実績のある経営陣がリードすることになる」とコメントしている。
2014年9月に発表した計画にしたがい、JDSUはCCOPをスピンオフしてLumentum Holdings Incとする。Lumentumブランドは、一般に認知されたCCOPの光技術におけるリーダーシップを反映している。
Lumentumは、通信市場向け光コンポーネントとサブシステムでグローバルリーダーになる。クラウドネットワーキングやデータセンタインフラの急拡大に後押しされてデータ通信における成長機会は大きい。また、マクロおよびマイクロ材料加工アプリケーションの両方で高性能レーザも世界的なリーダーとなる。Lumentumは、3Dセンシングや商用レーザ事業の成長、また光学やレーザ技術の恩恵を受ける他の市場セグメントへの拡大にも焦点を当てている。
LumentumのCEOは、Alan Lowe氏。同氏は、2007年にレーザ事業のシニアVPとしてJDSUに加わり、2008年にJDSUの新設CCOP事業セグメントのプレジデントに就任した。このセグメントは、JDSUの光通信とレーザ事業を統合する。
JDSUのNetwork Enablement(NE)、Service Enablement(SE)およびOptical Security and Performance Products(OSP)事業は、会社分割時にViavi Solutions Incと命名される。Viaviブランドは、次世代ネットワークやサービスへの移行を有効に管理するために必要な可視性、直ちに実施できる洞察力を提供する同社の能力を基盤にしている。
JDSUの現在の社長/CEO、Tom Waechterが、継続してViaviをリードする。同氏は、2009年1月にJDSUの社長/CEOに就任した。
(詳細は、www.jdsu.com)