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Sivers Semiconductors、O-Net Technologiesとの戦略的OEMパートナーシップを発表

April, 16, 2025, Stockholm--Sivers Semiconductors AB は、O-Net Technologies との戦略的パートナーシップを発表し、次世代の AI データセンタアーキテクチャを可能にする重要なコンポーネントである高性能外部レーザ光源を製造すると発表した。

この契約に基づき、O-Net TechnologiesはSivers SemiconductorsのOEMパートナーとなり、Siversの高度な分布帰還(DFB)レーザアレイを同社のELSFP(External Laser Small Form Factor)光モジュールに統合する。

この革新的な製品は、スイッチ、ネットワークインタフェースカード、人工知能(AI)アプリケーションにおけるCPO(Co-Packaged Optics)の採用をサポートし、従来のプラガブルトランシーバ技術に比べて消費電力を大幅に削減する。

「このコラボレーションは、光通信技術市場にとって重要なマイルストーンである。高性能レーザソリューションに関する当社の専門知識と、光ネットワーキングにおけるO-Netの強力な存在感を組み合わせることで、次世代DFBレーザをより広範な市場に投入することができる。O-Net Technologiesとともに、最先端のフォトニックソリューションで高速光ネットワーキングの未来を前進させている」と、Sivers SemiconductorsのCEO、Vickram Vathulyaは話している。

「Sivers Semiconductorsと提携し、同社の高度なDFB-LD技術でELSFP光モジュールを強化できることを嬉しく思う」と、O-Net Technologiesの会長、Austin Naはコメントしている。「このコラボレーションにより、光インタコネクトアプリケーションのパフォーマンスと効率を向上させることができ、AIデータセンタの展開のための大容量でエネルギー効率の高いネットワーキングソリューションに対する高まるニーズに対応できる。」