December, 24, 2024, 東京--古河電気工業株式会社(古河電工)と日亜化学工業株式会社(日亜化学)は、愛知県刈谷市に「古河電工・日亜化学 先進レーザ加工ソリューションラボ(英語名: Cutting-Edge Laser processing solution Lab.、通称:CELL(セル))」を開設した。
古河電工と日亜化学は、自動車産業の集積地である中部地区に、新たな共創拠点となるレーザ加工ソリューションラボCELLを開設した。CELLには、光ファイバからの輝度で世界最高レベルとなる最新の5kW青色レーザ発振器(BR5000)を設置し、今後Blue-IRハイブリッドレーザ発振器BRACE®シリーズを含む古河電工製のすべての産業用レーザ発振器を配備する予定。顧客の多様な要望に応えることができ、加工試験や評価のサイクルが短縮されることから、レーザ加工を活用した生産技術開発の加速に貢献する。また古河電工と日亜化学がCELLを共同運営することで、レーザ加工から光源開発まで一連の活動が可能となるため、顧客が求める特性を踏まえた次世代レーザ製品等のソリューションを提案することができる。
(詳細は、https://www.furukawa.co.jp)