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古河電工、株式会社白山の株式を取得~ハイパースケールデータセンタ市場向けコネクタ事業拡大

November, 21, 2024, 東京--古河電気工業株式会社は株式会社白山(白山)の株主である大和PIパートナーズ株式会社の運営する投資事業組合「DPIP企業支援1号」(以下、「DPIP1号」)および米川達也氏(白山の代表取締役)より、白山の株式を約67%取得する株式譲渡契約を締結した。
古河電工は、2025年1月30日付で白山の株式を約67%取得する。これにより、古河の技術総合力と白山のMTフェルールを含む光コネクタの開発力とコスト競争力とのシナジーを発揮し、製造能力と製品開発スピードにおける市場での優位性を確立する。今後も需要拡大が期待される低損失型MTコネクタ市場において世界第1位を目指すとともに、コンピュータオンモジュール(プロセッサ、メモリ、ストレージなど主要コンポーネントを統合したモジュール)市場において光電融合用コネクタの先駆者となることを目指す。また、環境エネルギーの分野でも両社の強みを生かし、古河電工グループ ビジョン2030に掲げる安全・安心・快適な生活の実現に向け、社会課題の解決と事業化を推進していく。
(詳細は、https://www.furukawa.co.jp)