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OpenLightとEpiphany、提携してPICエコシステムの設計機能拡大

October, 1, 2024, Santa Clara--カスタムPASICチップの設計と製造で世界をリードするOpenLightは、フォトニック集積回路(PIC)設計エコシステムの推進を目的とした、ファブレスフォトニックデザインのリーディングハウスEpiphanyとの戦略的パートナーシップを発表した。
このパートナーシップを通じて、EpiphanyはOpenLightのオープンでヘテロジニアスに統合されたIII-VベースのPDKにアクセスできるようになり、相互の顧客により多くのオプションと柔軟性を提供する。Epiphanyとのコラボレーションにより、OpenLightは設計の可能性をさらに広げ、データ通信、LiDAR、AI、ヘルスケア、量子コンピューティングアプリケーション全体で、より革新的で最適化されたPICソリューションへの道を開く。

市場調査会社のIDTechExによると、PIC市場全体は、技術とアプリケーションの主要な進歩により、2034年までに220億ドル以上に成長すると予想されている。PICの統合により、エネルギー効率向上、運用コスト削減、より高速で信頼性の高いネットワーク接続のサポートにより、複数のセクターにわたるビジネスプロセスが強化されることが期待されている。

「一般的なシリコンベースの半導体とは異なり、高度なPICを設計できる人材は大幅に不足している。われわれの目標は、ヘテロジニアス集積シリコンフォトニクスPICの変革的な利点をより多くのユーザが利用できるようにすることである」とOpenLightのCEO、Dr. Adam Carterは話している。「Epiphanyと提携することで、PICデザインの専門家を招き入れ、顧客が当社の技術を使用して独自のカスタムソリューションを作成できるようにすぐにサポートできる。われわれはギャップを埋めるだけでなく、イノベーションのためのスーパーハイウェイを切り開き、開発を加速し、コストの障壁を下げていく。」

「統合フォトニクスの状勢は猛烈なペースで進化しているが、それでも大きなバリケードを持つ断片化されたエコシステムのままである。OpenLightの技術により、統合型アクティブとパッシブの専門知識を活用して、設計プロセスを合理化し、統合とアクセシビリティの欠如に対処しながら、業界全体での統合フォトニクス技術の採用を加速することができる」と、Epiphanyの共同創設者/CEO、Jörn Eppingはコメントしている。

ヘテロジニアス(異種間)統合されたPICの市場はまだ発展途上であり、標準化されたプロセスと共通の光学テストアプローチはまだ確立されていない。OpenLightのオープンPDKは、設計コンポーネントの包括的なライブラリにより、複数のプラットフォームと技術をサポートし、設計者やメーカーからエンドユーザまで、フォトニクスエコシステムの様々なプレーヤー間のコラボレーションを促進するという大きな利点を提供する。

フォトニック設計におけるアクティブコンポーネントとパッシブコンポーネントの統合に関するEpiphanyの専門知識とOpenLightの高度なPDK技術により、われわれのPICデザインサービスは、顧客ニーズに合わせて強化された機能とカスタマイズを提供する。
(詳細は、https://openlightphotonics.com)