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COHERENT、最高経営責任者(CEO)にJIM ANDERSONを任命

June, 13, 2024, Pittsburgh--材料、ネットワーキング、レーザのグローバルリーダーであるCoherent Corp.は6月3日に、包括的な調査の結果、取締役会がイノベーションを推進し、ビジネス変革を主導してきた実績を持つ定評のある業界幹部Jim Andersonを同社の新しい最高経営責任者(CEO)に任命したと発表した。同氏はまた、Coherentの取締役会に加わる。

Andersonは、ラティスセミコンダクターズ(Lattice Semiconductors)で社長、最高経営責任者、取締役会のメンバーを務めた後、Coherentに入社した。CEOとして、同氏はラティスの企業戦略を推進し、製品ロードマップを強化し、記録的な営業利益と粗利益率を達成した。以前に発表されたように同氏は、Coherentの会長兼CEOを退任するDr.Vincent D. (“Chuck”) Mattera, Jr士の後任となる。

取締役会長のEnrico DiGirolamoは、「Jimのビジネス感覚と技術力は、複雑なグローバルビジネスを変革して市場を上回る成長と収益性を実現した豊富な経験と相まって、急速に変化する市場の中でCoherentを次の章に導く理想的なリーダーである」とコメントしている。「Coherentは、Jimの運用に関する専門知識、イノベーションファーストのアプローチ、市場とプラットフォームに関する深い知識から恩恵を受けると確信している。AI関連のデータ通信ポートフォリオ全体で見られる旺盛な市場需要と産業市場の改善を活用しながら、引き続き役立つ多角化戦略を活用する」と続けている。

「私が長年尊敬してきたCoherent社に次期CEOとして加わることができ、大変光栄に思う。最先端のイノベーション、業界をリードするプラットフォーム、そして顧客重視の姿勢により、Coherentは既存の勢いをさらに高め、長期的に収益性の高い成長を実現する上で非常に有利な立場にある。Coherentの歴史におけるこの極めて重要な瞬間にリーダーシップチームと取締役会に加わり、Coherentの大きな可能性を実現し、すべてのステークホルダーに価値をもたらすために協力することを楽しみにしている」とAndersonは話している。

Jim Andersonについて
2018年にLatticeに入社する前は、Advanced Micro Devices’ Computing and Graphics事業グループのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャを務めていた。それ以前は、Intel、Broadcom(旧Avago Technologies)、LSI Corporationなどの企業で、経営全般、エンジニアリング、セールス、マーケティング、戦略の要職を歴任した。

また、Entegris、EdgeQ、Lumotiveの取締役、Semiconductor Industry Association、MIT Sloan Americas Executive Board、Purdue UniversityのElectrical and Computer Engineering Advisory Board、ミネソタ大学理工学部の学部長諮問委員会の委員も務めている。それ以前は、Sierra Wirelessのディレクターを務めていた。

Andersonは、MITで電気工学とコンピューターサイエンスのMBAと理学修士号を、Purdue Universityで電気工学の理学修士号を、University of Minnesotaで電気工学の学士号を取得している。
(詳細は、https://www.coherent.com