November, 6, 2023, ST. PETERSBURG--設計、製造、サプライチェーン・ソリューションの世界的リーダーであるJabil Inc.(NYSE: JBL)は、インテル(Intel)の現行のシリコン・フォトニクス・ベースのプラガブル光トランシーバ(モジュール)製品ラインの製造・販売と、次世代モジュールの開発を引き継ぐと発表した。
「この取引により、Jabilは、ハイパースケール、次世代クラウド、AIクラウドデータセンタなど、データセンタ業界の重要顧客のニーズに応えることができる。これらの複雑な環境には独自の課題があり、当社はそれらに正面から取り組み、データセンタエコシステムの進化する需要をサポートする革新的なソリューションを提供することに尽力している。この取引により、Jabilはデータセンタのバリューチェーンにおけるプレゼンスを拡大することができる」と、Jabilのクラウドおよびエンタプライズインフラストラクチャ担当シニアバイスプレジデント、Matt Crowleyはコメントしている。
Jabilは、フォトニクス事業部門を通じて、コンポーネント設計、システムアセンブリ、合理化されたサプライチェーン管理など、完全なフォトニクス機能を提供することで、組織が強化された光ネットワークソリューションの開発と展開の複雑さを軽減できるよう支援する。
「Jabilのような世界クラスのサプライヤと契約を結べたことを嬉しく思う。Intelが既存市場や新興アプリケーション向けのシリコン・フォトニクス・コンポーネントに焦点を移す中で、Jabil、顧客、サプライヤと緊密に協力し、シームレスな移行を可能にすることを楽しみにしている」と、インテル・コーポレーションのシニア・バイス・プレジデント兼最高戦略責任者、Safroadu Yeboah-Amankwahは話している。
「当社のDesign-to-Dust機能は、引き続き顧客の共感を呼んでいる。当社は、顧客の課題解決を支援するために、データセンタインフラストラクチャサービス、液冷、シリコンフォトニクス(SiPh)の分野に投資している。Jabilは、人工知能(AI)によって推進されるパワーと冷却に関する要件の高まりに対処するために、革新的技術をデータセンタに組み込む顧客をサポートするのに非常に好位置につけている」とCrowleyは話している。