POET、レーザ供給でYuanjie(YST)と協力

October, 16, 2023, Toronto--POET Technologies Inc.は、データセンタ、テレコム、人工知能市場向け POET Optical Interposerとフォトニック集積回路(PIC)の設計および開発者、高性能レーザの大手サプライヤ、Yuanjie Semiconductor Technology Inc. (YST)との協力を発表した。
このコラボレーションにより、POETの合弁会社、Super Photonics Xiamen (SPX)は、YSTのレーザを利用して光エンジンを大量生産に投入できるようになる。

「光エンジンの生産を開始するにあたり、業界で十分に確立され、高品質で信頼性の高いレーザ光源を追加することは、当社のビジネスにとって最も重要である」と、POETのチェアマン/CEO、Dr.Suresh Venkatesanは話している。「YSTとの協力により、POETとSPXは信頼性の高い高性能光エンジンを顧客に提供することができた。SPXは今月、YSTの直接変調レーザ(DML)を使用して、100G CWDM4、POET ONEÔ(100G シングルチップTxRxエンジン)、100G LR4および200G FR4光エンジンの生産を開始し、将来的には他の製品にも提携を拡大する見込である」

YSTのPeter Zhang、CEO/取締役会長は「POETと協力して、100Gと200G光エンジン製品に対する顧客の需要の高まりをサポートできることをうれしく思う。当社の優れた品質のレーザと信頼性に対する評判は、モジュールメーカーにユニークで適応性の高いプラットフォームを提供するPOETの光インターポーザ技術を補完する。当社は、高速光エンジンでPOETと引き続き協力するとともに、SPXをサポートして現在の製品を大量生産に投入していく」とコメントしている。

POET、SPX、YSTは当初、100G CWDM4、POET ONE、100G LR4、200G FR4トランスミッタ製品で協力する。光エンジンのすべての設計検証と信頼性テストが完了し、すべてが今月生産にリリースされる予定である。これらの製品の現在のモジュール顧客には、ADVA、Beijing FeiYunYi (BFYY)およびFibertopが含まれており、また公表されていないその他の顧客も含まれる。
(詳細は、https://poet-technologies.com)