April, 21, 2023, Bloomington--投影型静電容量式タッチ技術スペシャリスト、Zytronicは、別の工場のクリーンルームに設置された第2の特注レーザハンダづけシステムに約400万ポンド投資した。これにより全UKベース製造工程でリスクを軽減し、交換可能生産能力を提供できる。
精密外観検査システム、産業オートメーションの世界的サプライヤ、Industrial Vision Systems Ltd (IVS)は, Zytronicの技術、品質、製造チームと協働して独自の自動ビジョン&レーザ溶接システムを開発した。
この新しい自動化システムによりZytronicは、最新の製造技術を活用して、生産性の向上、歩留まり向上、製造能力向上を実現する。同装置は、精密駆動の2Dカメラビジョンと特注ソフトウエアを統合して、コントローラフレクス・テイルをタッチセンサに精密、非接触レーザ溶接する。この機能は、ガラスやフィルム投影型静電容量(PCAP)タッチセンサの極めて重要なハンダづけプロセスを完成させるZytronicの能力を高めることになる。例え少量でも、サイズ、設計に関わらず、記録的な短時間で完了する。
「この次世代レーザボンディングシステムへの投資は、歩留まり改善とスループット加速に向けた当社の継続的な取組をサポートする。この新しい製造セルでわれわれが進めた重要エリアの一つは、当社の10-µm径銅センサ素子をフレキシブルテール内のミクロン薄ゴールド/スズパッドへの正確なハンダづけである。これは、当社独自のタッチコントローラとの接続にわれわれが使っている。この新しい、さらに進んだシステムは、数年前にわれわれが別のクリーンルームに導入したものを補完し、製造に一つのレーザハンダづけシステムしかないことに関連するリスクを緩和する」と、Zytronicのマネージングディレクタ、Mark Cambridgeは、話している。
(詳細は、https://www.industrialvision.co.uk/)