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TESubCom、ラテンアメリカと米国を結ぶ海底ケーブル建設

October, 15, 2014, Florida--TE Connectivity SubComは、ブラジルと米国を結ぶ光海底ケーブルを建設受注した。
 このプロジェクトは、Algar Telecom(ブラジル)、Angola Cables(アンゴラ)、Antel(ウルグアイ)、Googleが発表したプロジェクトで、ブラジルのSantos、Fortalezaと米国フロリダのBoca Ratonなど、主要都市を結ぶ。なお、Googleは、この8月にアジア地域のFASTER海底ケーブルプロジェクト参加も発表している。
 この投資は、ラテンアメリカ地域のインターネットユーザの現在のニーズを維持するインターネットファブリック構築を支援する協力関係の一環であり、将来の需要増への備えでもある。現在、ラテンアメリカにはネットワークに接続しているユーザは約3億人、インターネットの普及ではラテンアメリカは最速成長地域の1つになつている。加えて、LTEネットワークや光ファイバアクセス、HD/4Kコンテンツやクラウドサービス提供により、データセンタやインターネットへのアクセス容量に対する要求が世界的に増加している。
 新しいルートは、10556km長で6ファイバペアとなる。現行の海底ケーブルシステム全体の帯域が64Tbpsになる見込。プロジェクトの慣性は2016年末の予定。