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Windstream、初の400G ZR+相互運用トライアル完了

April, 25, 2022, Little Rock--高度な光ソリューションの主要プロバイダ、Windstream Wholesaleは、II-VI IncorporatedとAcacia(Ciscoの一部)からのQSFP-DDフォームファクタZR+プラガブルモジュールの相互運用性テスト成功を発表した。
 テストは、1,027-kmリンクの実稼働環境で400Gbpsリンクを確立した。チームは、ネイティブ0 dBm II-VIプラブガルとGreylock DSPを使用するAcaciaモジュール内Marvell Deneb Coherent DSPも利用。業界標準oFECアルゴリズムもトライアルでは使用された。

WindstreamのEnterprise & Wholesaleプレジデント、Buddy Bayerは、「これらトライアルは、400G波長を大手卸売りやハイパースケールカスタマーのデフォルト配備にする光技術のリーダーにWindstream Wholesaleがとどまっていることを証明している。相互運用性は、ハイパフォーマンスネットワークをコストとエネルギー効率よく、簡素化するカギとなる。市場で、それを現実にする点でWindstreamを上回るサービスプロバイダ存在しない。この重要な成果は、Windstreamのオープン、ディスアグリゲート光ネットワーキング戦略の確証である」と語っている。

Windstreamは、OpenZR+ MSAの初のサービスプロバイダメンバーとなった。同社ネットワークアーキテクチャ&技術担当VP、Art Nicholsは、「われわれはOpenZR+界が、ハイパフォーマンストランシーバ領域で標準や相互運用性を進める好位置にあると見ている。われわれの目標は、内部での相互運用性と最適化の学習にとどまらず、オープンネットワーキングの前進で業界全体に貢献することである」と話している。

「このトライアルの成功は、IP-over-DWDMなどのオープンシステム、ネットワークアーキテクチャを可能にするのに不可欠な400G ZR+エコシステムの成熟レベルを実証している」とII-VIのコヒレント技術VP、Matthias Bergerは、話している。

「OpenZR+ MSA設立メンバーの1つとして、われわれは、業界が相互運用性を採用し、オープンネットワーキングアーキテクチャの方向へ移行するのを見て喜んでいる。相互運用性、当社が最近発表したBright 400ZR+ QSFP-DDプラガブルのような新しいモジュールの導入は、トランスポートネットワークにおるルータベースのオプティクスの採用を加速する決め手になる」とAcaciaのマーケティングシニアディレクタ、OpenZR+ MSAの共同チェア、Tom Williamsはコメントしている。

Converged Optical Networkは、オープン、ディスアグリゲート(機能分割)ネットワークインフラストラクチャを提供し、卸売りやエンタプライズ技術顧客が独自のカスタムルートを選択できるようにし、Windstreamのインテリジェンス機能により運用上の洞察を維持。またネットワークをエッジに近づけ、エンドユーザへのサービスを改善できるようにする。
(詳細は、https://news.windstream.com/)