LumentumとAyarLabs､提携してCPOインタコネクトに対処

April, 19, 2022, San Jose--Lumentum Holdings Inc.とAyar Labs Inc.は､戦略的提携契約を締結し､CW-WDM MSA準拠外部レー光源を量産供給すると発表した｡
　Lumentumは､画期的な光学およびフォトニック製品の業界トップの設計､メーカー｡Ayar Labsは､chip-to-chip光接続のリーダー｡
　これらの光源は､Ayar Labsの光I/Oソリューション強化に極めて重要である｡

｢従来の銅線インタコネクトを置き換えるコパッケージ(co-packaged)オプティクスが､大きな新規市場機会であることは業界に認識されており､Lumentumは実証済みのレーザ技術製造規模で対処する好位置にある｣とLumentumのシニアVP､データコムジェネラルマネージャ､Charles Wuischpardはコメントしている｡｢Ayar Labsは､この市場機会の開発と商用化のリーダーであり､協働することで､われわれは､みんなに恩恵をもたらすように､この技術の移転を加速できると考えている｣｡

Ayar LabsのCEO､Walter Jankovicは､｢当社設立以来､短距離データ通信では､光I/Oを銅線と電子からファイバオプティクスとフォトンへの破壊的な移行と規定してきた｡Ayar Labsの特許シリコンフォトニクス(SiPh)技術とCW-WDM MSAのような新しい業界標準は､この移行には非常に重要である｡コスト効果良くそのソリューションを数100万個の規模で提供するには､製造､サプライチェーン､パッケージングエコシステムの発展も同様である｡Lumentumは､世界最大にして最も効率的なレーザメーカーの一つであり､われわれの光I/Oソリューションの数量､品質､信頼性要求に対処する実証済みの能力を提供する｣とコメントしている｡

昨年､Ayar Labsは､最高100℃で動作する64-波長WDM光源を実証した｡
今回の発表は､光I/Oによる次世代データセンタアーキテクチャとネットワーキングに向けたAyar LabsとHewlett Packard Enterprise (HPE)との戦略的提携ニュースを受けたものである｡また､GlobalFoundriesからの関連ニュースは､その種で初めてのSiPh製造プラットフォーム､GF Fotonixの発表｡GF Fotonix､これらのソリューションへの市場要求に対処するために必要とされていいるものである｡Ayar LabsとLumentumは､CW-WDM MSA のプロモーターメンバー､GlobalFoundriesとHPEは､オブザーバメンバー｡
(詳細は､https://ayarlabs.com/)