August, 22, 2014, San Marcos--クァンタムマテリアルズ(Quantum Materials Corporation)は、ドイツのBayer Technology Services GmbHから5件の多様な特許ファミリを買収した。
買収した特許は、クァンタムマテリアルズが経済的な量子ドット(QD)量産で達成した進歩にとって広範なIP保護となる。また、Bayer特許は、重金属を用いない(HMF)量子ドットとナノ粒子の量産技術をカバーしている。HMFで量子収量が増加、ハイブリッド有機量子ドット太陽電池(QDSC)製造およびハイパフォーマンス太陽電池やプリンティッドエレクトロニクスの効率向上に向けた表面改質プロセス。特許ファミリは、現金による買収契約で取得、金融細目は非公表。
量子ドット関連の特許は、同社独自の無機II-VI属化合物に加えて、クァンタムマテリアルズの多くのHMF有機周期表族合成能力を拡張するものとなる。同社は、個々の特許を自社の先端製造プロセスに組み込む予定。これには、高歩留まりInP/ZnSナノ結晶、オプトエレクトロニクスで需要が高まっている量子ドットが含まれる。
ソーラ関連特許は、量子ドット太陽電池の基本設計やソーラおよびその他のプリンティッドエレクトロニクス向けの量子ドット最適化プロセスを特徴付けるものとなっている。ソーラ特許は、クァンタムマテリアルズの、OLEDやQD太陽電池、その他のグラビア/高速ロール・ツー・ロールプリンティッドエレクトロニクスの許諾対象特許を強化する。