August, 7, 2014, Redwood City--DellOro Groupのレポートによると、レイヤー2-3 Ethernetスイッチ市場は2018年に250億ドルに近づく見込だ。
「Ethernetスイッチ市場は活気を失っていないが、成長がますますデータセンタ頼みになってくる。従業員が以前よりもモバイル機器やWLAN接続への依存度を増しておりキャンパススイッチ売上は継続して落ち込んでいるため、データセンタが主に、この先数年の成長を牽引すると見られている」とEthernetスイッチ市場調査担当VP、Alan Weckel氏は説明している。「データセンタにおける2つの主要なアップグレードサイクルが起ころうとしている。まず、エンタプライズが10GbEに移行する。これれは2015年に始まると当社は見ている。次に、スイッチングにおける今後の成長を示唆する大きな要素は、クラウドの25GbEへのアップグレードだ。これは、2016年までには始まるはずだ。この10年の後半を見ると、データセンタにおける25GbEと、それに関連する100GbEの価格が、全体的に見て最大の成長要因の1つになる」とWeckel氏はコメントしている。
レポートは、25GbEがデータセンタスイッチングにおける成長の主要な牽引力になると見ている。また、100GbEの数量押し上げにも貢献すると予測している。高速化することを前提にすると、データセンタやキャンパス市場が高速化するにつれて10GbEモジュラーポート出荷は減少していくとレポートは指摘している。