December, 21, 2021, Redwood City--DellOro Groupの調査によると、ハイパースケールサービスプロバイダのデータセンタ投資は、2022年に30%まで激増する見込である。また、同社の予測によると、サプライチェーンの制約は来年には緩和し始め、クラウドとエンタプライズ市場の両方で追い風が強まる。
「当社の予測では、主要クラウドサービスプロバイダは、2022年に拡張サイクルに入る。上位10クラウドサービスプロバイダは、来年、30を超える地域で新規データセンタを立ち上げる、また新規サーバアーキテクチャとネットワークアップグレードへの投資を増やす。クラウドサービスプロバイダは、AIインフラストラクチャへの投資も増やすので、エンタプライズは、強化されたインテリジェンスとオートメーションを備えたアプリケーションの導入が可能になり、メタバース(metaverse)基盤となる」とDellOro Group、調査ディレクタ、Baron Fungは、説明している。
3Q 2021データセンタCAPEX四半期レポートのハイライト
・世界的なデータセンタCAPEXは、2022年に17%成長。
・サーバユニット出荷は、供給制約が緩和となるので、来年には二桁成長に戻る。
・Amazon、Google、Meta、およびMicrosoft—上位4クラウドサービスプロバイダの各々のデータセンタCAPEXは、2022年に200億ドルを超える見込である。