September, 24, 2021, Redwood City--DellOro Groupの調査によると、世界のデータセンタスイッチ販売は2Q 2021に前年比7%増、2四半期連続の収益増となった。Arista、Juniper、Star-Net Ruijieが、市場で勝り、同期中にシェアを伸ばすことができた。
「堅調な販売実績が、全ての主要地域、顧客セグメント、Cloud Service Providers (SPs)、Telco SPs、および Large Enterprisesと広範囲にわたっていることは心強い」とDellOro Groupシニア調査ディレクタ、Sameh Boujelbeneはコメントしている。「とは言え、この力強い結果にもかかわらず、需要が供給を上回っていること、世界の半導体産業が制約されていなければ、販売は一段と力強かったであろうことには留意すべきである。われわれの見方では、2H21の需要は力強いが、サプライチェーンのさらなる引き締めが市場実績を阻害するかも知れない」と同氏は付け加えている。
2Q 2021Ethernetスイッチ、データセンタ調査の要点
・H3Cは、2Q 2021に中国でトップの座に達した。
・あるCloud SPsの備蓄行動が、100Gbpsセグメントでシェアの変化になった。
・エンタプライズや小規模Cloud SPsの400Gbpsへの関心は減速しているが、主要なハイパースケールCloud業者は、2H21における採用加速はまだ順調である。