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2013年LEDドライバIC売上の1/4が照明用途

June, 25, 2014, London--IHS Technologyによると、2013年に使用されたLEDドライバの世界消費額の1/4が照明用途だった。これはLED事業で照明の重要性が強まっていることを示している。
昨年の照明用途LEDドライバ売上は3億500万ドルで、全ドライバ市場12億ドルの25%を占める。LED照明市場は、今後拡大を続けると見られており、関連するドライバの売上は、2019年には約3倍、8億9300万ドルに達すると予測されている。これは、LEDドライバ市場21億ドルの43%に相当する。
「照明は、LED市場の最速成長セグメントであり、市場規模に占めるシェアはさらに大きくなる。ドライバ販売も同様である」とIHS主席LEDアナリスト、Jamie Fox氏は説明している。 照明セグメントは主に、ランプと照明器具で構成されている。フラッシュライト、建築照明および他のアプリケーションの市場シェアは、相対的に小さい。2013年に出荷された照明のほとんどはランプであり、照明用ICs売上の50%、1億5100万ドルだつた。このシェアは増加が見込まれている。
LEDドライバは、LEDの電流を管理、制御するIC。LEDドライバICsは、エネルギー節約で重要な役割を果たしており、ほとんどの高輝度LEDをサポートするために用いられている。ドライバは、高品質LED照明製品では、絶対不可欠ではないにしても、重要視されている。
LEDドライバは、LED市場そのものに影響を与えているのと同様の厳しい価格下落にさらされない。その結果、LEDドライバの売上は、2014年、2015年、2016年に2桁パーセントの上昇が予測されている。