January, 7, 2021, Edingburgh--Heriot-Watt Universityfは、超高速レーザメーカー、Chromacityと新規5年提携を発表した。この契約により、クロマティシティ(Chromacity)とヘリオットワットとの継続的提携が強化される。また、レーザ関連フォトニクス分野における学術研究が商用化されることになる。
ヘリオットワット大学は、フォトニクスと超高速レーザ物理学で知られており、世界的に100の強力な研究コミュニティで、400の技術成果が上位10%で引用されている。また、パートナーシップは、共同出資のアプリケーション、研究プロジェクトおよび技術ライセンス契約により、商用化機会を探求し、展開していく。
ヘリオットワットは、Chromacityに先進的研究施設、ワークショップやフォトニック分野の研究スタッフへのアクセスを提供し、Chromacityは、少なくとも年に一人のPhD、EngD学生を援助することで大学を支援する。
同大学フォトニクスと量子科学研究所(ipAQS)のリーダー、Patrik Öhberg教授は、「Chromacityが開発した技術は、光の正確さと制御に関するすべてである。このスキルは、分光学や顕微鏡技術で、幅広いアプリケーションをサポートする。今回の契約の目的は、ヘリオットワットの基礎研究の商用機会への移行を容易にすることでる。これには、学術および産業市場向け超高速レーザの開発におけるChromacityの専門技術を活用する」と話している。
これまで、提携により、次世代OPOの開発に焦点を当てることで世界的な課題に対して革新的なレーザソリューションを生み出してきた。これは、人々、資産、環境に有害なガスの検出などのアプリケーションにとって非常に重要である。
ChromacityのCEO、Shahida Imaniは、「当社は、ヘリオットワット大学と強固な基盤を持っており、大学の画期的な研究と発見が社会において変革的な役割を果たす商用アプリケーションとの間の架け橋構築を支援したい」とコメントしている。
(詳細は、https://chromacitylasers.com)