October, 16, 2020, San Jose--100G Lambda Multisource Agreement (MSA) Groupは、波長あたり100Gb/s PAM4光技術に基づいて10kmまでの400ギガビットEthernet(GbE)仕様を発表した。
この仕様は、データセンタやサービスプロバイダネットワーク向けのアプリケーションをターゲットにしている。多様なメーカーが、様々なフォームファクタで製造する光トランシーバのマルチベンダ相互運用性が可能になる。新しい400GbE仕様は、10kmまでのデュプレクスシングモードリンク400G-LR4-10として設計されており、100 Gb/s PAM4変調光信号4波長多重に依拠する。
これまで発表され、広く採用されている仕様の成功をベースに、MSAメンバーは、400GbE仕様を開発した。100GbEと400GbEの両方にデュプレクスシングルモードで2kmから10kmまでの距離に対する市場要求に完全に対処することが目的である。MSAの考えでは、10kmリーチ仕様は、別の業界標準グループが開発している6kmバージョンと完全に相互運用できる。400G-LR4-10で“専門用語の利用-10” は、ユーザにターゲットリーチを知らせるものである。
(詳細は、http://www.100glambda.com/)