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CompoundTek、SiPh向けレーザ光源でR&D提携

September, 8, 2020, Singapore--シリコンフォトニクス(SiPh)ソリューションの世界的なファウンドリサービスプロバイダ、CompoundTek Pte Ltdは、南洋理工大学Nanyang Technological University, Singapore (NTU)と3年の共同先端R&D提携を進めている。提携目的は“O, C, L-band Silicon Photonics tuneable Lasers for Communications and Other Emerging Applications”( 通信および他の新規アプリケーション向けO、C、LバンドSiPhチューナブルレーザ)。

この変革的な提携の主目的の一つは、コンパクトなフットプリントで拡張性があり、高歩留まり、低コスト製造に適した高性能チューナブルレーザの開発である。一般に使用されている単波長レーザアレイを単波チューナブルレーザで置換えることにより、この非常に簡素化された設計アーキテクチャが現行のWDMシステムの複雑さを軽減し、加えて商用製品では波長競合と在庫費用を減らすことになる。

今日、SiPhプラットフォームから得られるのは、拡張性、コスト効果、成熟したSi CMOSプロセスの製造性。しかし、SiPhの主要な不利益の一つは、SiPh回路に集積した高効率シリコンレーザが利用できないこと。ハイブリッドSiPh、SiPhデバイスとIII-V化合物半導体光アンプ(SOA)を集積すると、両方の世界のベストが得られる。スペクトルエンジニアリングに効率的な光利得と柔軟性を提供する低伝搬ロスと高集積密度である。この集積は、NTUのフォトニクス研究所における重要な研究領域の一つである。

この提携は、SiPh技術提携品を増やし、その技術ロードマップへの同社の取り組みを成し遂げるために、R&Dを進めるCompoundTek Pteの野心を強化する。
(詳細は、https://compoundtek.com/)