August, 15, 2019, Minneapolis--産業アプリケーション向けセンサソリューションメーカー、SICK, Inc.は、MassRoboticsとの提携を発表した。この提携で、現地および世界のロボットスタートアップと企業は、SICKの画期的なセンサと安全ソリューションの利用が改善される。
MassRoboticsは、ボストンの非営利組織。ロボットとオートメーション産業の大きな成長を目の当たりにしたことで、MassRoboticsは、ロボット界のニーズに焦点を当てたイノベーションハブ、スタートアップクラスタを提供するために設立された。同組織は、次世代のロボットやオートメーション開発者、構築者に刺激を与えるための協働スペース育成を仕事としている。
MassRoboticsの共同創始者、パートナーシップディレクタ、Fady Saadは、「SICKが、急成長する戦略的パートナーグループに加わってくれたことを喜んでいる。SICKのような世界トップレベルの企業は、われわれのスタートアップに多くのものを提供してくれる、特にモバイルロボット分野のイノベーションに提供するものが多い」とコメントしている。
MassRoboticsのミッションは、次世代の成功の見込みがあるロボットとオートメーション企業設立支援である。製品とソリューションを開発、プロトタイプ、テスト、商用化するために必要な、ワークスペースとリソースを提供する。
SICK, Inc.のCEO、Toy Peetは、「MassRoboticsとの提携を喜んでいる。また、ロボットやオートメーションスタートアップの画期的なセンサソリューションへのアクセス向上への寄与も素晴らしいことだ。当社の広範なアプリケーションとソリューション経験は、ロボット安全要件における当社の深い知識とともに、これらの企業が急速に勢いづき成長するために役立つ」とコメントしている。
SICKは、ロボット分野では、信頼されているセンサ技術メーカーである。SICKのLiDAR技術は、ロボットの安全性でも利用可能であり、ナビゲーションやマシンビジョンシステムは、ロボット知覚や腕先ツーリング(EDAT)に利用されている。
SICKの製品ポートフォリオにより、有望なロボットとオートメーションスタートアップは、機械の効率的、安全な動作を支援するために必要なセンサ技術へのアクセスが容易になる。
(詳細は、https://www.sick.com/us/en/)