April, 18, 2019, Singapore/Eatontown--H2 CableとSubComは、H2海底ケーブルシステムの供給、導入契約成立を発表した。同ケーブルは、オーストラリア、香港を直接中国に接続する初のケーブルとなる。ケーブル設計は、多くのブランチングユニットを可能にしている。これらは、台湾、パプアニューギニア、ソロモン諸島、ガム、クイーンランド、ハワイおよびロサンジェルスを含む箇所に導入可能である。
正に直接ルートが、オーストラリアから太平洋を横断し、ファイバペアあたり15Tbpsを伝送するシドニーから香港ブランチ、さらにファイバペアあたり12.9Tbps超を伝送するシドニーからロサンジェルスブランチでベストの遅延を提供する。同ケーブルは、13000km以上のシングルエンド電力供給能力を持つ。シドニーとロサンジェルス間のブランチは、これまでどの他のケーブルも利用していなかったニューカレドニア北部の全く異なるルートをとる。
H2のCEO、Georges Krebsは、「H2は、オーストラリアへの接続で必要な増強をもたらす。これは、世界の最速成長国際トラフィックストリームの一つである」とコメントしている。
またH2チェアマン、Remi Galassoは、「アジアパシフィック地域内で、伸び続ける容量要求と新たなトラフィックパタンは、革新的で多目的な海底インフラストラクチャを必要としている。H2ケーブルは、その北と東のセグメントで、新しい海底経路を通して直接接続するように設計されており、最適の多様性を提供する」とコメントしている。
(詳細は、https://www.subcom.com/)