April, 15, 2019, Eugene--ライトカウンティング(LightCounding LLC)の四半期市場アップデート(QMU)によると、2018年のオプティクス需要はギクシャクしていたが、光トランシーバの四半期販売は、安定していた。
データコム、テレコム製品に対する需要の変動は、「同調的ではなく」なり、総販売の変動が低減した。テレコムセグメントの下降は、2018年上半期のEthernetオプティクスに対する力強い需要で埋め合わされた。テレコム製品の販売は、2018年H2に回復し、データコム製品販売下降の相殺に間に合った。
2018年、WSSモジュール、EDFAs、ポンプレーザ、パッシブコンポーネントの需要は力強かった。これらのモジュールは、通常、ネットワークアブグレードの初期段階に導入されるので、これは2019-2020年のテレコムトランシーバの力強い需要の先行指標である。ワイヤレスフロントホール向け25Gオプティクス、新しいDWDMトランシーバの販売は、2018年末に鋭く立ち上がり、このトレンドは今年も続くはずである、と同社は予測している。
チャイナモバイルは、2019年投資(CAPEX)計画を発表し、支出は10%減となる見込み。しかし、これは5Gインフラストラクチャ支出を除外している。この投資規模は220億RMB程度となり、CAPEXに15%プラスとなる。チャイナテレコムとチャイナユニコムは、2019年にそれぞれ、4%、29% CAPEX増を計画。したがって5Gインフラストラクチャへの支出は総投資の10 – 15%と見込まれる。これは、2019年に380億RMB追加となる。しかし、2020-2025年の1兆RMBを超える5G投資の数%にすぎない。とは言え、まだ始まったばかりである、とライトカウンティングは分析している。
Googleは、2019年データセンタ建設130億ドル投資計画を発表した。これは、4Q18に販売額急落をレポートした100GbEトランシーバサプライヤにとっては朗報である。Facebookの新たなF16データセンタネットワーク設計も、今後、大量の100GbE接続が必要になることを示唆している
SR4とCWDM4 100GbEトランシーバの出荷と価格の急落についての詳細は、ライトオウンティングのQMUデータベースに含まれており、利用可能となっている。
(詳細は、https://www.lightcounting.com/)