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SEACOM、Fibrecoを戦略的買収

December, 3, 2018, Davie--パンアフリカン通信サービスプロバイダー、SEACOMは、同社の関連会社SEACOM South AfricaによるFibreCo Telecommunicatonsの100%買収完了を発表した。
 FibreCoは、全国オープンアクセスダークファイバネットワークを所有、運用しており、南アフリカにインフラストラクチャ、接続性、サービスを提供している。この買収は、南アフリカ競争委員会による承認に従う。
 この買収は、ファイバ資産の統合を通じて同社のアフリカ領域を拡大するSEACOMの構想実現への一つ大きな到達点である。SEACOMによると、これは市場の進化にとって必要である、特に5G環境への移行では、至る所に広がるファイバネットワークが必要になる。
 SEACOMは、南アフリカをアフリカ東岸、インド、ヨーロッパに接続し、FibreCoは南アフリカで60を超えるPoPsを接続している。これには、ヨハネスブルク、ケープタウン、ブルームフォンテーン、ダーバン、ポートエリザベス、イーストロンドンの主要データセンタが含まれる。FibreCoのネットワークは、SEACOM海底ケーブルシステム(南アフリカ東岸ムツンツィニに陸揚げ)をWACSケーブル(南アフリカ西岸アイゼルフォンテンに陸揚げ)へも接続している。これにより完全冗長高速リングプロテクションをアフリカ大陸全体のさまざまな地域に提供できる。
 FibreCo買収は、サービス拡大のためのプラットフォームを作り上げることで、南アフリカにおけるSEACOMの運用を大幅に強化する。これにより、高速インターネット接続とクラウド製品を、一般にサービスが不足している国中の小都市や街にも提供できるようになる。
 FibreCoの現在の株主は、2009年事業開始の背後にある当初の意図、南アフリカのLH帯域伝送展望の変革成功を満たしていると考えている。この買収によりSEACOMは、さらなると投資と事業の成長により、南アフリカのデジタルデバイドを埋め、同国を第4産業革命の立役者として強く位置づけ、リーダーとしての地位を確立することになる。
(詳細は、https://seacom.mu)