TE Connectivity､TE SubComを売却

September, 26, 2018, Schaffhausen--TE Connectivity Ltd.は､同社の海底通信事業(SubCom)をCerberus Capital Management, LPへ現金3億2500万ドルで売却することで最終合意に達したと発表した｡取引は､通例の手続条件に従い､TEの会計年2019年第1四半期末に完了する見込｡同社は､売却からの収益を自社株買いの資金に利用する意向｡TEのSubCom事業は､同社の通信ソリューションセグメントの一部であり､海底通信技術とサブマリーンサービスの世界的なサプライヤである｡
　｢SubCom事業は､海底通信市場におけるリーダーであり､それ以外のTE のConnectivity(接続)やセンサポートフォリオとは明確に異なっている｡この取引により､当社は主要な技術企業として活動の焦点を絞ることになる｡これは､当社の事業モデルを強化し､より強力な成長プロファイル､景気循環の影響低減､利益拡大､投資回収率増になる｣とTE ConnectivityのCEO､Terrence Curtin氏はコメントしている｡
　SubCom事業は､会計年2018年業績への寄与は約7億ドルと見積もられ､利益への貢献は最小限であった｡