September, 19, 2018, Syracuse--Novanta Corporationの1事業ユニット、JADAKは、Imaging Solutions Group (ISG)のスマートカメラとイメージングシステムを既存ポートフォリオに加え、マシンビジョン機能を大幅に強化した。これにより、医療装置メーカー向けマシンビジョンソリューションの精度、スピードの改善が期待できる。
ニューヨーク、ロチェスタのISGチームはJADAKに加わり、顧客向け特注アプリケーションの設計に、エンジニアリング技術を付加することになる。同社は、産業、医療、商用OEM向けにハイエンドビデオイメージングプラットフォームやスマートカメラを設計、カスタマイズ、製造している。
「ISGのインテリジェントカメラにより、当社の顧客は、広範な、よりロバストな内蔵のマシンビジョン、画像分析ソリューションを利用できるようになる」とJADAK社長、Janie Goddardはコメントしている。「当社の拡張され、実績あるカメラポートフォリオにより、光学的、機械的、電気的設計で競争力が強化される。微光、高速動作で画像を捉える感度があるので、正確で再現性の高い結果が得られる」。
ヘルスケア市場への内蔵マシンビジョンソリューションのリーディングサプライヤ、JADAKは、スマートカメライメージャ、ソフトウエア画像分析ソリューション、エンジニアリング技術を提供している。JADAKは、臨床アナライザ、手術装置、アセイリーダーなどの医療機器に内蔵マシンビジョンを実装した初めての企業。2017年、JADAKは、同社独自のマシンビジョンソフトウエアパッケージClarity 2.0を発表した。これによりマスマートカメラは基本的なマシンビジョンソリューションを柔軟に設定、制御できる。JADAKの既存スマートカメラポートフォリオには、Vibe, FM-5 およびSC-6が含まれる。
ISGのAllegro Smart Camerasは、JADAKの既存カメラとソフトウエアソリューションを補完し、内蔵FPGAでカスタマイズ可能、高解像度マシンビジョンカメラとなる。これらのカメラは、鮮映性、内蔵画像処理を加え、処理速度向上とともに精度も改善される。Allegr USB3とAllegro GiGEカメラにより,OEMシステム設計者には、コンパクトなフットプリント、高解像度、高性能、柔軟性、プログラマビリティなどの恩恵がある。
(詳細は、https://www.jadaktech.com)