September, 11, 2018, Glasgow--CST Globalは、同社のファウンドリ製造サービスに社内InPエピタキシャルオーバーグロース能力を追加した。同プロセスは、世界的にPON市場で使用されるDFBレーザ量産製造にとって極めて重要である。
このプロセスの実施成功は、昨年の約50万ポンドの集中投資の結果である。
InPエピタキシは、CST Globalの商用MOCVDリアクタを適用し、気相成長(VPE)プロセスを使って堆積される。
CST Globalの販売・マーケティングVP、Euan Livingstonは、「InPエピタキシャルオーバーグロースの当社ファウンドリ能力への追加は、社内の重要製造プロセスである。これは、以前はアウトソースしていたものである。これによって製造ボトルネックが緩和されるだけでなく、DFBレーザ製造時間の短縮となる」と説明している。
「エピタキシャルオーバーグロースは、習得が困難なプロセスである。この新しいプロセスの導入成功は、当社の開発と運用チームの統合された専門技術によるものである」と同氏は話している。