July, 30, 2018, Auckland--独立系通信会社、Hawaiki Submarine Cable LPは、オーストラリア、ニュージーランド、太平洋と米国を結ぶ15000km深海ケーブル商用営業を開始した。
3億ドルのHawaiki Submarine Cable Systemは、この地域におけるデジタル通信の新たな夜明けである。容量43テラビットは、完全多様なルートで、オーストラリアとニュージーランドの現状レベルの数倍にとなる。
HawikiのCEO、Remi Galassoは、「この25年の大洋横断インフラストラクチャは、前例のないレベルの経済的、社会的、研究協力を太平洋地域に開くものである」と語っている。
当初から、このプロジェクトは、政府、産業界の強力な顧客から力強いサポートを得ている。これに含まれるのは、Amazon Web Services, Vodafone, American Samoa Telecommunications
Authority (ASTCA) およびResearch and Education Advanced Network New Zealand (REANNZ)である。
プロジェクトの完了は、年に容量需要45%増を見込んでいる南太平洋諸国にとって特に時宜を得たものである。Hawaikiは、こうした拡張要求に対処するために特に設計しており、ビジネスグレードのクラウドサービス、リアルタイムコンテンツデリバリ、超低遅延ネットワークなどの重要アプリケーションをサポートするインフラストラクチャを提供する。
Hawaikiには、複数のブランチングユニットが含まれ、将来ニューカレドニア、フィジー、トンガなどとの接続が可能になっている。American Samoaは、この4月の最後のケーブル陸揚げ後、最初から接続される。
Hawaikiケーブルシステムの建設は、海底調査、設計、製造、ケーブル布設を含め、27ヶ月かかり、世界的なサプライヤーTE SubComが請け負った。
(詳細は、www.hawaikicable.co.nz)