July, 5, 2018, Sunnyvale--Finisarは、テキサス州シャーマンの新製造工場を祝うリボンカットセレモニーを発表した。Finisarは、3DセンシングVCSEL技術の世界的リーダー。
Finisarは、広範なアプリケーションで用いられるVCSELと、関連の3Dセンシング技術の製造能力拡大のために同サイトを利用する。リボンカット式は、7月9日に行われ、CEO、Michael Hurlstonを含む、Finisarの経営管理チーム、および地域社会のリーダーが出席する。
Finisarは、同サイトの運用準備に入念に取り組んできた。以前、MEMCとSunEdisonが所有していた建物は、2017年12月以来、リフォームが進められ、今年末の製造開始を目標にしている。現在、クリーンルーム運用として認定され、最初の製造用具が導入、品質認定されている。同社は、約200名の従業員を雇用する。これはに製造開始に必要な運用とサポートスタッフが含まれる。Finisarは、見込まれる増産支援のために今年後半にさらに雇用を増やす予定である。
VCSEL技術は、当初Finisarが光通信製品で用いていたが、3D顔認証、AR、自動車内センシング、自動車LiDARを含め、コンシューマおよび科学アプリケーションでその可能性を広げていく。この技術におけるFinisarの歴史と専門技術は、工学研究、開発、設計、製造経験で20年を超えている。Finisarは、VCSELの歴史で3億を超えるVCSELダイを製造してきた。
(詳細は、www.finisar.com)