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Jenoptik、産業計測新ファシリティに1100ユーロを投資

July, 3, 2018, Sunnyvale--イエナオプティック(Jenoptik)は、近代的な開発と製造ファシリティ、顧客センターに投資する。Hans-Dieter Schumacher部長/CFOは、「自動車部門にとっては、最新の開発および製造ファシリティ、顧客センターへの投資は、持続可能な成長を保証するものである」と言う。
 たとえば、自動車部門では、USロチェスタ・ヒルズサイトの新しい技術キャンパスは、昨年夏に開設された。新工場もフランスBayeuxサイトに建設中である。
 建設は2019年春に始まり、従業員は、2020年春にザルツグルベ工業団地にある新築ビルに移動する。
 「当社の現在のビルと場所は、もはや最新の労働、製造環境の要件を満たさない。当社の従業員と顧客の利益になるように最先端のインフラストラクチャへの投資は、今後のJenoptikの発展の基盤をなす」と同社社長&CEO、Stefan Traigerはコメントしている。
 最新の研究所、試験と製造エリアの他に、サービスと顧客サポートスペースも大きく拡大される。これは、すべて最新技術を装備した、デモンストレーション、トレーニングセッションとミーティングのための大部屋を構成する。
 イエナオプティックの計測は、自動車産業の顧客をターゲットにしている。また、高精度部品の製造を重点的に取り組んでいる他の産業顧客も次第にターゲットにする。ポートフォリオに含まれるのは、粗さ、外形と形状の空気圧、触知、あるいは光学テストのためのマイクロメートル精度の接触および非接触製造計測、またプロセスと品質コントロールとして、寸法や表面の検査。将来の開発の重点は、自動車および産業顧客向けの光学およびフォトニック技術をベースにしたスマートマニュファクチャリングと自動ソリューションである。
 イエナオプティックグループの投資は、2017年の3800万ユーロをわずかに下回るレベルから、今年の会計年では、4000万ユーロ以上になる見込である。
(詳細は、www.jenoptik.com)