September, 8, 2017, Nordborg--Danfossは、世界3カ所の3Dプリンティングセンターの最初のセンターをデンマークに開設する。同センターは、デンマーク、Nordborgに開設し、EUの様々な事業エリア全てにプロトタイプおよびコンポーネントを3Dプリントし、専門家の支援を受ける機会を提供する。
このセンターに加えて、北米でもセンターは建設中であり、アジアには第3番目のセンターが計画されている。
新しい3Dプリンティングセンターは、公式オープン前ではあるが、全てのDanfoss R&D部門の従業員が大きな関心を寄せており、同センターはすでに主要プロジェクトパイプラインを用意している。
Danfoss CEO、Kim Fausingによると、3Dプリンティングは、Danfossのデジタル変革の重要な部分であり、その技術が開く多くの機会を期待している。
「当社は、世界第一級のノウハウと装置を提供する、顧客に提供するものを強化するために、これらの新しいデジタル技術を利用する。最初のADMセンターにより、当社は大きく前に踏み出す」と同氏はコメントしている。
ヨーロッパ、北米、アジアのADM能力センターは、Danfossのデジタル変革で3Dプリンティング部分の先頭に立ち、最先端の3Dプリンティング技術を装備している。HP 4200は、スカンジナビアのエンドユーザが導入したその種の最初である。同装置は、他の粉末ベース3Dプリンティング技術よりも10倍高速であり、大量生産で新たな基準を設定する。
「これらのセンターは、われわれのR&Dおよび開発プロセスをスピードアップし、Time to Marketを速め、製造効率を最適化し、これによってわれわれは次の製品をより早く設計することができる」とDanfossのCTO、Andre Borouchakiはコメントしている。
(詳細は、www.danfoss.com)