August, 21, 2017, Ludwigshafen--BASF SEは、新しいGroup企業、BASF 3D Printing Solutions GmbHを2017年9月1日付で設立する予定である。BASF New Business GmbHのこの完全子会社は、3Dプリンティング分野の材料、システムソリューション、コンポーネントおよびサービス事業確立と拡張に注力する。
同社は、BASFおよび外部のパートナー、、大学や潜在顧客の研究者、アプリケーションエンジニアと密接に協力し、幅広い数多くの要件に適切なソリューションを開発していく。
「産業応用向け3Dプリンティング分野は非常に動的であるが、まだ新しい。つまり、各種の専門分野にまたがるチームと素早い意思決定プロセスを持つ迅速な、スタートアップ的な構造が必要でる。専門事業で、一カ所に顧客中心の3Dプリンティング活動を統合することが重要な成功要因になる」とBASF New Businessのマネージングディレクタ、BASF 3D Printing Solutions GmbHの新マネージングダイレクター、Volker Hammesは、新会社設立の理由を説明している。
新会社の顧客は、主に3Dプリンティングを産業生産に使いたい会社となる。典型的な産業には、例えば、自動車、航空宇宙、消費財が含まれる。様々なソリューションを開発しテストできるために、BASF 3D Printing Solutions GmbHは、BASF New Businessの子会社、Deutsche Nanoschicht GmbHに属するハイデルベルクの3Dプリンティングアプリケーション技術センタを引き継ぎ、拡張する。新会社は当初、30名程度の専門家を雇用する。その多くはすでにBASFの3Dプリンティング分野で働いている。
(詳細は、www.basf.com)