ナノスクライブ、先端マイクロオプティクスの設計制約を克服

August, 14, 2017, Eggenstein--ドイツ企業、ナノスクライブ(Nanoscribe)は、研究と産業がアディティブマニファクチャリング(AM)により現状を革新できるように高精度3Dプリンティングソリューションを開発し、製造している。
　以前、微小光コンポーネントの製造で必要とされる分解能と精度は、従来のAM技術では提供されなかった。ナノスクライブの3DプリンターPhotonic Professional GTを用いると、広範な、ほぼ任意のマイクロオプティカル形状が、ワンステッププロセスでプリントできるようになった。
　Photonic Professional GTは、二光子重合技術をベースにしている。また、プリントできるマイクロオプティカル形状には、標準の屈折マイクロ光学、自由形状オプティクス、回折光学素子、多重レンズ系が含まれる。
　ナノスクライブの3Dプリンティングソリューションは、これまでの複雑なワークフローを破壊し、年来の設計限界を克服し、最先端のマイクロオプティクスによる前例のないアプリケーションを可能にする、と同社は主張している。
(詳細は、www.nanoscribe.de)