August, 4, 2017, Burghausen--3年前、WACKERのACEOチームがシリコーンで3Dプリンティングするシステムソリューションを開発した。このソリューションでは高精度とデザイン自由度が統合されている。そのサービスポートフォリオを拡大するためにACEOは、ブルクハオゼンにOpen Print Labを開設した。ここで顧客はシリコーンを使う3Dプリンティングを直接体験することができる。
ACEOの技術は、アディティブマニファクチャリング(AM)では画期的な成果である。専門チームが、多くのアプリケーションと個別ニーズに応えるシステムソリューションを開発し、これはK2016で世界初となった。ACEO Siliconesは、3Dプリントできる初めてのエラストマ、最初の弾性材料である。このシリコーンは、温度耐性、放射能耐性、生体適合性、幅広い色域、3Dプリンティングプロセスを通じて硬度のバリエーションなど、傑出した特性を持っている。
この材料でベストの結果を保証するためにACEOは、その独自の技術に対するハードウエアとソフトウエアの両方を開発した。自動化されたウエブショップで顧客は登録し、それぞれのデザインをアップロードして見積をとる。3Dプリントされたパーツが世界中に出荷されることになる。
WACKER SILICONESの3Dプリンティングプロジェクト長、Dr. Bernd Pachalyは、「顧客に、われわれのソリューションがいかにニーズに適合しているかを理解してもらいたい。それには直に経験してもらう以外にない。これが、われわれがOpen Print Labを開設した理由である」とコメントしている。
(詳細は、www.aceo3d.com)