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Concept LaserとLauak、積層造形提携で基本合意

July, 13, 2017, Paris--コンセプトレーザ(GE Additiveの子会社)とLAUAK(フランスの航空会社)は、両社の提携開始に基本合意書(LOI)に署名した。
 Lauakは、コンセプトレーザの積層造形装置に投資し、コンセプトレーザ技術のレファランスカスタマーとなる。コンセプトレーザは、Lauakと密接に協力して積層造形プロセスを導入し、新製品を設計する。
 コンセプトレーザは、装置を製造プロセスに導入する段階で、Lauakをサポートする。Lauakは、コンセプトレーザの装置をショールームでレファランスカスタマーに紹介する。これには、デモンストレーション目的のテスト物体の紹介も含まれる。コンセプトレーザとLauakは、Lauakのポートフォリオからコンポーネントを再設計するために協力する。
 LauakのCEO、Mikel Charritton氏は、「われわれは積層造形の大きな潜在性に期待しており、この技術を使って当社の現在の製造工程、航空機産業向けの新しいコンポーネントの製造を完璧にし、改善したいと考えている」とコメントしている。
 アディティブマニュファクチャリング(3Dプリンティング)は、CADソフトウエアからのデジタルデザインを取り込む必要があり、それらを積層造形装置で金属粉末からレイヤごとに構築していく。アディティブ(AM)コンポーネントは、一般に従来の鋳造や鍛造と比べて、軽量であり、耐久性が高く効率的である。AM製品が1ピースで作ることができ、溶接や接続、アセンブリの必要性が少ないからである。AM部品は基本的に、ゼロから成長させるので、無駄な材料が遥かに少ない。従来の製造制約から解放されるので、AMはエンジニアにとって設計の可能性を著しく拡大する。
(詳細は、www.geadditive.com)