July, 10, 2017, Ness Ziona--3Dプリントエレクトロニクス分野のリーダー、Nano Dimension Ltdは、同社の完全子会社、Nano Dimension Technologies Ltdが、同社のベータプログラムへの新規候補補充を完了したと発表した。
2016年下半期に始まったベータプログラムの目標は、主要顧客との協働でまずはNano Dimensionを市場に浸透させることである。ベータプログラムで得たプラスのフィードバックを使って同社のDragonFly 2020 3Dプリンターの技術、プリンティング能力、作業プロセスをアップグレードし、改善した。顧客から得たプラスのフィードバックを受けて、同社はベータプログラム達成と判断し、次の段階、早期商用販売を目標にしている。
ベータプログラム中にNano Dimensionは世界中の主要企業とパートナーにDragonFly 2020 3Dプリンターをリースする機会を与えた。ベータプログラムの企業とパートナーは、防衛、消費財、医療機器、金融サービスなど広範に及んだ。これまでに総数16顧客がベータプログラムに参加し、Nano Dimentionの3Dプリンターを使っている。ベータ顧客募集成功の結果として同社は、プログラムへの新規アプリケーションを補充しないことを決めたが、既存顧客へのガイダンスとサポートを提供して密接な協働を続けていく。DragonFly 2020 3Dプリンターを使うことでベータ顧客は、そのプリンターを使って製品開発サイクルのスピードアップ、社内のイノベーション能力の強化、R&D知財の保護を証明した。
2017年第3四半期中に同社は早期商用販売を始め、DragonFly 2020 3Dプリンターと関連する独自のインクを直販およびパートナー、代理店を通じて販売する。
(詳細は、www.nano-di.com)