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パッシブ光コンポーネント世界市場、2022年に456億2200万ドル

March, 21, 2017, Santa Clara--アライドマーケットリサーチ(Allied Market Research)が発表した「パッシブ光コンポーネント市場」レポートは、世界市場は2016-2022年の期間にCAGR 17.6%で成長して2022年には456億2200万ドルに達すると予測している。2015年、コンポーネントでは、WDM/WDDMがコンポーネントが、アプリケーションとコンポーネントごとのコンポーネント市場全体で最大シェアだった。
 光システムで、主要光コンポーネントは、光コネクタ、光パワースプリッタ、光エンコーダ、光カプラ、光ケーブルが含まれる。パッシブ光コンポーネントのもう1つの主要アプリケーションは、光信号を分けるためのFTTHネットワークにある。パッシブ光コンポーネントは、動作中にEOあるいはOE変換を行わない。パッシブ光コンポーネントは、幅広いデバイスであり、単純なコンポーネントから、スイッチやVOAなどの電気制御、光デバイスも含む。
 この市場成長の主要原動力は、IPトラフィックの高成長、増え続けるFTTH要求、モバイルネットワークにおける拡張要求、GPON SoC技術の進歩、高い投資回収率、低所有コストである。
 パッシブ光セグメントの主要プレイヤは、市場で競争力を維持するために様々な戦略をとっている。主要成長戦略には、製品投入、提携、事業拡張、買収、R&Dなどがある。買収&統合は、市場の主要プレイヤが採用する戦略の1つ。これにより企業は市場範囲を広げ、画期的な製品を顧客に提供できるようになる。例えば、2015年モトローラソリューションはAirwaveを8億1750万ポンド(約12億ドル)で買収し、英国で緊急サービス技術が提供できるようになった。Airwaveは、公共安全ネットワークの世界最大のプライベートオペレータであり、ミッションクリティカルな音声とデータ通信を英国の300を超える緊急、公共サービス帰還に提供している。
調査結果の要点
・光増幅器、パッチコードおよびピグテールが、パッシブ光コンポーネント市場で二番目、三番目に大きなセグメントで、シェアは27%。
・WDM/WDDMは、予測期間にCAGR 18%程度の高い成長が予測されている。
・アジアパシフィック(APAC)が2015年の市場で優位をしめた。これをサポートするのは中国、韓国(south Korea)、日本。
 地域ベースではAPACが、パッシブ光コンポーネント市場で最大シェアであり、これに北米、ヨーロッパ、LAMEAと続く。
(詳細は、www.alliedmarketresearch.com)