January, 19, 2017, Tel Aviv--コアフォトニクス(Corephotonics)は、先頃1500万ドルの資金を調達した。今日までコアフォトニクスが調達した投資資金は5000万ドルを超える。同社はスマートフォン用のデュアルカメラ技術を開発しているスタートアップ。
今回の資金調達ラウンドへの参加は、多数の戦略的投資家。サムスンベンチャーズ(Samsung Ventures)、フォクスコン(Foxconn)。フォクスコンは世界最大の電子部品メーカーで、特にiPhone製造で知られている。台湾のMediaTek。同社は世界有数のモバイル半導体会社の1つ。さらに、Tier1 OEM。今回の資金調達ラウンドを主導したのはMizMaa Ventures LtdとBeijing Singularity Power Investment Management Co., Ltd.。
コアフォトニクスは、スマートフォン用デュアルカメラ技術のパイオニアであり、市場リーダー。同社の技術は、画像品質を向上させ、これまではプロ用カメラでしか利用できなかったイメージング機能を可能にする。同技術は、2つのカメラの組合せをベースにしている。これによって、微光条件でも、最大3倍までの静止写真、ビデオでは最大8倍のズームが可能になる。また、それはボケ効果を作り出すことができる(画像の背景をボケさせ、主要被写体を目立たせる)、これにより画像解像度著しいく改善され、また被写体のブレを防ぐことにもなる。
投資資金は、スマートフォン用次世代カメラの開発、現行製品の普及拡大に用いられる。また、新規投資は同社が自動車、ドローン、監視、アクションカメラ市場への展開に役立てられる。
(詳細は、www.corephotonics.com)