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TE SubCom、Monet海底ケーブルシステムのUS陸揚げ完了

November, 9, 2016, Eatontown--TE SubComは、Monet海底ケーブル(Monet Submarine Cable)の米国陸揚げを完了したと発表した。Monet海底ケーブルは、10556kmケーブルで、フロリダ州ボーカラトーンと、ブラジルのフォルタレザ、プライアグランデとを接続する。
 Monetは、Algar Telecom(ブラジル通信会社およびISP)、Angola Cables(卸売市場で営業するアンゴラの通信会社)、ANTEL(ウルグアイの通信会社)およびGoogleが所有する。
 100Gbps対応ケーブルシステムは、ブラジルと北米間に低遅延ルートを提供し、最小帯域は60Tb/s。
 ボーカラトーン陸揚げは、TE SubComがMonetケーブルのためにインストールした3カ所の陸揚げの三番目。ブラジルのフォルタレザ、プライアグランデの陸揚げ局は今年初めに完成している。
 TE SubComのVPマリーンサービス、Chris Carobene氏は、「Monetのような大規模で先進的なネットワークの設計および導入は非常に複雑な冒険的事業であり、多くの要素に対して各段階を慎重に考慮する」と話している。「その一つは陸揚げ技術であり、陸揚げ地の潜在的な環境フットプリントである。Monetの場合、当社は、水平掘削(HDD)技術を用いた。慎重を期す必要があるビーチの横断を避け、塹壕を掘らないように設計されている技術である」と同氏はコメントしている。