February, 10, 2014, Campbell--Infonetics Researchは、「ルータとスイッチベンダリーダーシップ:グローバルサービスプロバイダ調査」を発表した。ここでは、エッジルータとキャリアEthernetスイッチ(CES)メーカーに対するサービスプロバイダの見方およびベンダの選択基準を調査している。
調査の要点
・Ciscoは、エッジルータ/CES売り上げ市場シェアの長期的にわたるリーダーであるが、オペレータの回答では今回もNo.1エッジルータ/CESメーカーとなった。
・キャリアは最適投資を考えており、エッジルータ/CESベンダ選択にあたって調査回答者は価格/パフォーマンス比を最重視している。次が製品の信頼性。
・平均すると、選択基準で財務の安定性は重要度が最も低い。
・サービスプロバイダのエッジルータ/CESベンダ認知度では、市場シェアの割にはTellabsとブロケードのスコアが相対的に高い。
世界のエッジルータ/CES市場シェアで上位4社は、Cisco、Juniper、Alcatel-Lucent、Huawei(ファーウェイ)。この調査に参加したサービスプロバイダは、これら4社を主要メーカーと見ている。「この4社とその競合ベンダとの差は大きい」と主席アナリスト、Michael Howard氏はコメントしている。
この調査では、Infonetics Researchは、世界のオペレータ20社のネットワーク装置購入決定権を持つ担当者にインタビューした。