June, 21, 2016, 京都--島津製作所は、6月17日、分析計測機器の新生産拠点 Shimadzu Manufacturing Asia Sdn.Bhd.(SMA)の開所式をマレーシア現地にて行い、稼働を開始した。
島津製作所はASEAN・インド地域を主要成長市場と位置付け、中期経営計画(2014年度~2016年度)の目標達成と、さらなる事業拡大の実現に向けて、マレーシアでの新生産拠点会社であるSMAを2015年1月に法人設立し、新工場建設を進めてきた。
新工場の稼働を開始し、中長期的に大きな市場成長が見込まれているASEAN・インドを中心とした地域に対して、品質、価格およびリードタイムともに競争力のある製品を製造・供給することで、同地域の成長力を確実に取り込み事業の拡大を図っていく。
SMAの従業員数は、初年度 61名、2020年度計画 168名。生産品目は、分光光度計、クロマトグラフ、クロマトグラフ質量分析計。年間売上高: 2021年度計画 約29億円。出荷開始日は、2016年9月末の予定。