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InfineraのDTN-XでAJC海底ケーブル増強

January, 17, 2014, Sunnyvale--インフィネラ(Infinera)は、オーストラリア・ジャパンケーブル(AJC)、日本とオーストラリア間のAJCケーブルシステムのオペレータが、インフィネラのDTN-Xパケットオプティカルトランスポートネットワーキングプラットフォームを海底ネットワークに導入したと発表した。
インフィネラのインテリジェントトランスポートネットワークは、SD-FECスーパーチャネルを搭載したDTN-Xプラットフォームであり、OTNスイッチングを統合している。DTN-Xを導入したことでAJCは、ケーブルの容量を著しく増やすことができ、10GbE、40GbE、100GbEサービスを迅速に提供できるようになった。
AJC海底ケーブルは、オーストラリア、ガム、日本に多様な陸揚げ局を持つ12,700kmの海底光ファイバケーブルネットワークであり、テルストラ、AT&T、NTT、ベライゾン、ソフトバンクを含む大手サービスプロバイダがコンソーシアムを形成している。
インフィネラがAJCに導入したDTN-Xプラットフォームは、SD-FEC実装長距離スーパーチャネル。これは、業界で広範に導入が進んでいるPICおよびFlexCoherentプロセッサをベースにしており、単一のラインカードで最大500Gbpsをサポートする。DTN-Xプラットフォームは、スロットあたり1Tbps能力を装備しており、将来の拡張に備えて1Tbpsスーパーチャネルを超える容量をサポートできるようにしている。