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2015年サービスプロバイダルータ/CES過去最高を達成

March, 1, 2016, Redwood City--Dell’Oro Groupによると、世界のサービスプロバイダルータ&キャリアEthernetスイッチ(CES)市場は、2015年に過去最高に達した。4Q15、アルカテル-ルーセント、ジュニパが、サービスプロバイダルータ市場の記録的な販売でトップを占めた。
 「2015年、サービスプロバイダルータ&キャリアEthernetスイッチ市場は、サービスプロバイダコアルータとキャリアEthernetスイッチの力強い貢献により、伸び続けた」とDell’Oro Groupのシニアアナリスト、Alam Tamboli氏は説明している。「しかし、サービスプロバイダエッジルータ市場は、力強い2014年の後、落ち込んだ。コアルータの力強さは、100GEバックボーンを構築するオペレータによるものであり、キャリアEthernetスイッチ需要は中国のモバイルバックホール投資が原動力となっている。実際、すべての主要ルータベンダは、AT&Tのメキシコ参入から恩恵を受けている。これによってAT&Tとその競合からの需要が得られた。2016年に入って、G.fast、DOCSIS 3.1、LTEの導入がIPトラフィックを押し上げる。これらの技術は、IPルータやキャリアEthernetスイッチインフラストラクチャへの一層の投資を必要とする」と同氏は説明している。
 ベンダランキングでは、シスコシステムズ、アルカテル-ルーセント、ジュニパネットワークス、ファーウェイテクノロジーズが、サービスプロバイダルータ&キャリアEthernetスイッチ市場シェアのリーダーで、2015年の販売額の約90%を占めた。