February, 25, 2016, West Hills--ソースフォトニクス(Source Photonics)は、ワイヤレスやEthernetアプリケーションをサポートするコンパクトなSFP+フォームファクタで、業界初のi-temp(industrial Temperature) 25Gb/s SFP28-LR光トランシーバを発売した。
ソースフォトニクスは、2010年に3G CPRIをサポートする業界初のi-temp 6Gb/s SFP+、2013年にLTE CPRIリンクをサポートする10Gb/s SFP+製品を発売している。製品ポートフォリオに25G SFP28-LRトランシーバを追加することで、同社は次世代ワイヤレス技術のリーディングサプライヤとしての座を継続維持することになる。新製品は、Massive MIMOおよび24.33Gb/s CPRI標準、エアインタフェース向けワイドバンド周波数をサポートしている。SFP28-LRは、1GB LTEネットワークの重要技術にもなる。
SFP+ MSAフォームファクタに基づいたトランシーバは、高温85℃、1.5Wの消費電力(typical)、で、SMF伝送20kmまでをサポートしている。この新しいSFP28トランシーバは、25Gb/sシングルチャネル、i-tempケース温度-40℃~85℃で動作する。i-tempパフォーマンスにより、トランシーバは、温度制御された環境と、セルタワーの上に設置されたRRHユニットのような温度制御されていない環境の両方で確実な動作が可能である。
ソースフォトニクスは、25Gb/s SFP28-LR i-tempトランシーバのプロトタイプサンプル出荷を2016年半ばに開始する予定。