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4Q光ネットワークハードウエア市場、5年で最速成長

February, 24, 2016, London--IHSの「光ネットワークハードウエアトラッカー」レポートによると、光ネットワーク装置世界市場は、前年比3%成長で、2015年に125億ドルとなった。
 IHSのITおよびネットワーキング担当シニア調査ディレクタ、Alex Green氏は、「落ち着いた3Q15の後、今期の結果は光ハードウエア市場に非常に切望されていた上昇となっている。販売額は、これまでの5年で最速成長の四半期を示している。Huawei、Alcatel-Lucentが特に今期は好調で、両社とも3Q15に比べて大きくシェアを伸ばした」と分析している。
調査結果の要点
・2015年第4四半期(4Q15)、世界の光投資は前期比17%増で35億ドルだった。これは前年同期(4Q14)比10%増となる。
・4Q15のWDM装置投資は、4Q14比で18%成長、総額31億ドルだった。
・EMEA(欧州、中東、アフリカ)は光投資低迷時代をまだ脱しておらず、4Q15は3%減。
・北米は、Q3の横ばいからやや回復し、4四半期平均で5%成長。
・2015年通年では、光ハードウエア市場シェア上位5社は、順にHuawei、Ciena、Alcatel-Lucent、ZTE、Infineraとなっている。