February, 19, 2016, San Jose--半導体産業向けにオプトエレクトロニクス製造プロセスを開発しているPOET(POET Technologies Inc)は、同社のラボからファブ戦略において開発、経営、商用化のあらゆる観点から、最初の製品プロトタイプを今年実現する計画である発表した。
POETは、スマート光コンポーネントの製造に向けたモノリシックオプトエレクトロニックプロセスプラットフォームを紹介する同社の商用化予定表に執着していると報告している。
銅と競争できる価格帯で光パワーを実現するために構築されたPOETのプラットフォームは、エネルギー効率、コンポーネントコストとサイズの点で大きく改善できるように設計されている。
要点
・POETは同社独自の技術を複数のファウンドリパートナーに移転した。
・POETは、最新のファウンドリサプライヤ、WavetekにおいてPOETの独自技術を用いて加工したウエファの有望な最初の成果を受け取った。すでに発表されている専業ファウンドリサービス大手、Wavetekとの契約は、POETの進行中の商用化戦略におけるPOETの現行製造要件(VCSELを含む)全体を扱う。
・POETは集積VCSELプロトタイプの製造を開始した。これのデモは2016年第2四半期に予定されている。
・POETは、計画より四半期先行して、トロント、コネチカット、サンノゼのシリコンバレーへの統合を完了した。
・POETは、ディスプレイやセンシング技術を含む拡張製品ロードマップの評価の時期を早めた。これは、集積フォトニクスに対する市場ニーズが拡大すると見られるからである。
・POETは、見込み顧客からアプリケーションに対する特定の関心を受け取っており、臨時技術料が発生しないライセンスおよび、独自の集積平面オプトエレクトロニック技術の移転について事前協議に入っている。これには、集積センシングアプリケーションの開発に向けたプラットフォームの確立も提案されている。
・POETは、先進的研究機関との共同開発契約についても事前協議に入っている。ここでは、急成長する拡張現実市場に向けたマイクロディスプレイの潜在的アプリケーションでPOETのプラットフォームを評価する。