LDMシリーズ コンパクトクラス 半導体レーザ装置

コンパクトデザイン
場所を取らない19インチ設計により、加工装置やプラントメーカーにとって装置および複合システムへのレーザの組み込みが簡単になります。革新的な構造により、LDM半導体レーザは場所を取らずに製造範囲に組み込むことができます。標準のスイッチキャビネット、加工ステーション内、または連結された製造ラインのコンベアベルトの下でもレーザ用に追加の平面設計は不要であり、そのためOEMアプリケーションに最適です。

19インチモジュールでマルチキロワット出力
LDMシリーズのファイバー結合型OEMモジュールのシステムデザインは、一貫してコンパクト、信頼性、システムへの組み込みのし易さに合わせられています。これらは、PCのサイズの19インチモジュールにファイバー結合型レーザーヘッドと、電源、冷却装置、レーザの監視および制御用電子機器を一体化しています。

高出力
LDMモジュール製品シリーズに新しく7 HEモジュールシステムと最大出力6kWのラインアップを追加することにより、コンパクトな高出力半導体レーザ装置のための新しい適用範囲が広がります。ファイバー結合の半導体レーザLDMのビーム品質は、ランプ励起固体レーザ等に匹敵しますが、小型なサイズで見た場合、より高い効率で10倍に匹敵します。機能的で、標準化された信号インターフェースによる非常に単純な操作がこのユーザー志向の製品哲学を強調しています。

信頼性
LDMモジュールは、レーザーラインの定評があり、継続的に進化している半導体レーザ技術をベースにしています。今日、レーザーライン半導体レーザ技術は世界中で様々な用途に使用され、高い信頼性とシステム安定性で知られています。そのため、レーザーライン半導体レーザは、核の半導体レーザ素子に5年間保証を付けてご提供させて頂いております。この期限は、ご希望に応じて更に延長することが可能です。

使いやすさ
使いやすさはLDMシリーズ製品哲学の中心にあります。レーザシステムの小型化により、投資および運用コストは明らかに軽減され、これにより、LDMシリーズ半導体レーザには既存のレーザーアプリケーションだけでなく、従来の手順(溶接、修理、熱処理など)の代用としても十分にご使用頂ける可能性があります。

技術的長所
・19インチモジュールの筐体で最大出力8 kW(IR)、1kW(blue)
・半導体レーザ素子(IR)は5年間保証
・ランプ励起Nd:YAGレーザに匹敵するビーム品質:
・溶接、焼入れ、並びに持ち運びの修理溶接などに最適
・製造ラインやレーザ加工機、工作機械などへの簡単な組み込み、実装
・必要に応じて即座に交換可能な個別コンポーネント

レーザーライン株式会社のカタログ・ホワイトペーパー

レーザーライン株式会社の会社情報

  • レーザーラインは、1997年にクリストフ・ウルマン博士(Dr. Christoph Ullmann)とフォルカー・クラウゼ工学士(Dipl.-Ing. Volker Krause)によって設立されました。この技術先駆者は、1960年から知られている半導体レーザをベースにして、産業用のレーザ材料加工のための代替ビーム光源、つまりダイレクト半導体レーザ装置を開発することができると確信していました。このプロジェクトは、当初はビーム拡がり角の大きな半導体レーザでは実現不可能と思われておりました。また、産業用のレーザ光源として適応させるには個々の半導体レーザ素子では出力が弱すぎるように考えられておりました。しかし、ウルマンとクラウゼの方向性と理論は正しく、数年のうちに、非現実的と思われていたアイディアから半導体レーザは革新的な工業用ツールになり、その結果、今日ますます多くの産業用途に使用されています。高出力半導体レーザがその間に多くの生産設備において不動のポジションを持ったことは、レーザーラインの先駆的な活動によるものであり、この企業をこの技術の代名詞にしています。

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