ニュース

手磨き技術を超える液浸顕微鏡用メタレンズ

June, 5, 2017, Cambridge--

工学・応用物理学ハーバードJohn A. Paulson校(SEAS)の研究チームは、液浸顕微鏡向けに初のフラットレンズを開発した。このレンズは、どんな液体向けにも設計できるものであり、コスト効果が高く、造りやすい。高価 […]

全文を読む

サイノラ、高効率青色OLEDエミッタの記録的成果を発表

June, 5, 2017, Bruchsal--

サイノラ(CYNORA)は、同社の最新青色エミッタ材料で新たな実績記録を達成した。同社は、OLED向け熱活性化遅延蛍光(TADF)材料のリーダー。  サイノラは、2017年末までに最初の製品を商用化しようとしている。   […]

全文を読む

400G信号のマルチバンド大容量伝送向けオールラマン光増幅技術実験

June, 2, 2017, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、西日本電信電話株式会社と協力し、現在広く敷設されている光ファイバケーブルにおいて、伝送路の中継器に「オールラマン光増幅技術」を適切に用いることで、400Gbps信号をマルチバンドで光伝送 […]

全文を読む

原子1個の内部電場の直接観察に成功

June, 2, 2017, 東京--

東京大学大学院工学系研究科附属総合研究機構の柴田直哉准教授、関岳人特任研究員、幾原雄一教授らの研究グループは、0.05nm以下の分解能を有する最先端走査型透過電子顕微鏡(STEM)と独自開発の多分割型検出器を用いることに […]

全文を読む

放射線照射中の材料のリアルタイムモニタリングを可能にする方法

June, 2, 2017, Washington--

MITの研究チームが開発した方法の新たな進化により、高放射能環境に晒されている物質を連続的、高精度にモニタリングできる。この方法では、材料は極めて長くその場にとどまり続けることができ、予防交換の必要がなくなる。また、こう […]

全文を読む

経済的で環境にやさしく、高速化された腐食と摩耗防止技術

June, 2, 2017, Aachen--

コンポーネントは、硬質クロムメッキ、溶射、レーザ材料溶着あるいは他の蒸着溶接技術によって腐食や摩耗から守られている。しかし、これらのプロセスには難点がある。  フラウンホーファーILT (Fraunhofer Insti […]

全文を読む

強いIR光パルスを成形する方法を開発

June, 1, 2017, Ithaca--

コーネル大学(Cornell University)の応用・工学物理学准教授、Jeffrey Mosesの研究チームは、強い中赤外(mid-IR)光パルスを生成し成形するプロセスを開発した。  中赤外波長は、材料科学者、 […]

全文を読む

量子効果で変わる光波の方向を初めて計測

June, 1, 2017, Wien--

ウィーン工科大学(TU Wien)で、量子化された「磁気電気効果」がトポロジカル絶縁体で初めて実証された。これは、極めて正確な新たな計測法に道を開く。  空間を通して送られる光波は常に同じ方向に振動している。しかしある物 […]

全文を読む

Leeds大学とMerk、液晶技術開発で提携

June, 1, 2017, Leeds--

Merkとリーズ大学は提携し、光学イノベーションで液晶の利用を拡大する。  5年の提携は、スマートフォンやTVスクリーンに一般に使用されている液晶を切り替え可能なコンタクトレンズや仮想現実(VR)メガネなど非表示器具に発 […]

全文を読む

米国RayvioのUV-LED製品に対する特許侵害訴訟

June, 1, 2017, 徳島--

ナイトライド・セミコンダクター株式会社(ナイトライド)は、2017年5月23日付(現地時間)で、「窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法」に関する特許権(米国特許番号:US 6,861,270)に基づき、米国Rayvio […]

全文を読む

乳癌手術の繰り返しを減らす顕微鏡技術

May, 31, 2017, Pasadena--

CaltechのLihong Wangをリーダーとする光イメージング研究所のエンジニアは、外科医による乳がんのしこり除去に役立ち、腫瘍全体を除去したと確信できるイメージング技術を開発した。これにより追加の手術の必要性が減 […]

全文を読む

特定の化学物質を簡便に検出できる高分子ゲルを開発

May, 31, 2017, 東京--

東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の佐々木俊輔博士研究員(日本学術振興会特別研究員)、小西玄一准教授らの研究グループは、特定の組成を持つ化学物質を認識し、紫外光(UV)を照射すると蛍光が消光されて分解する、光トリガー […]

全文を読む

出光興産、中国・BOEと戦略的提携

May, 31, 2017, 東京--

出光興産株式会社(出光)と BOE Technology Group Co.,Ltd.(BOE)は、高性能な有機EL ディスプレイ開発のため、有機EL 事業における戦略的提携関係の構築に基本合意した。  出光は有機 EL […]

全文を読む

OsramのライトでBMW Mortorsport Teamを最高のコンディションに

May, 31, 2017, Regensburg--

BMW Motorsportは、ドイツNürburgringの24時間レースでOSRAMの生物学的に効果的なライトを使用する。BMW Motorsportの新たな公式パートナーとしてOsramは、レースの前後に活性化させ […]

全文を読む

世界最軽量「手のひらサイズ582g」医療用ガンマ線可視化カメラ開発

May, 30, 2017, 東京--

早稲田大学理工学術院の片岡淳教授らの研究チームは、大阪大学、量子科学技術研究開発機構、浜松ホトニクス株式会社と共同で、ガンマ線を可視化する世界最軽量の小型カメラ(重量580グラム)を開発した。さらにこのカメラを用いて、3 […]

全文を読む

隠れた物性情報を引き出す新しい電子顕微鏡技術の開発

May, 30, 2017, つくば--

NIMSの研究グループ他は、電子ビームを使った顕微鏡において、電子のエネルギーがゼロに近い領域から高エネルギーまでの広いエネルギー範囲でナノ薄膜を一度に計測する新発想の汎用の分光顕微鏡技術を開発し、その有効性を実証した。 […]

全文を読む

ファイバオプティクス市場規模、2025年に91億ドル超

May, 30, 2017, Sun Francisco--

グランドビューリサーチ(Grand View Research)のレポートによると、世界のファイバオプティクス市場は、2025年に91億2000万ドルに達する見込みである。  軍&航空宇宙分野でデータセキュリテ […]

全文を読む

涙一滴を使って痛風診断ストリップ

May, 30, 2017, Seoul--

これまでにない、一滴の涙を使った痛風患者の診断ストリップをKAIST研究チームが発表した。この技術は、涙の生体分子を分析し非侵襲的に診断する。従来必要とされていた診断よりも大幅な時間と費用の節約になる。  バイオ/脳工学 […]

全文を読む

超解像度顕微鏡で細胞と薬剤耐性細菌との闘いを明らかに

May, 29, 2017, Frankfurt--

ゲーテ大学フランクフルト(Goethe University Frankfurt)のIvan Dikic と Mike Heilemannの研究チームは、新しい抗生物質治療につながる可能性がある炎症シグナリングプラットフ […]

全文を読む

電界で光を制御する新しい方法を発見

May, 29, 2017, Lincoln--

ノースカロライナ州立大学(NC State University)の研究チームは、電界で光を制御する技術を発見した。  NC State材料科学・工学准教授、Linyhou Caoによると、この方法はコンピュータに計算能 […]

全文を読む

フォトロニクスと中国に半導体用フォトマスク事業の合弁会社を設立

May, 29, 2017, 東京--

大日本印刷(DNP)は、米国のフォトマスクメーカーのPhotronics, Inc.(フォトロニクス)と、中国で半導体用フォトマスクの製造・販売を行う合弁会社を設立する。  半導体市場において、中国は今後も大きな成長が見 […]

全文を読む

KAIST、レーザホログラフィック技術で生物細胞の3D挙動を制御

May, 29, 2017, Seoul--

KAIST物理学部研究チームは、光学的操作技術を開発した。これにより複雑な形状の微小サンプルの位置、方向、形状を自由にコントロールすることができる。  従来の光学的操作技術「光ピンセット」は、微小粒子にマイクロスケールの […]

全文を読む

デチューンドDFBレーザで帯域増

May, 26, 2017, Glasgow--

UKの独立系III-Vオプトエレクトロニック半導体ファウンドリ、CST Globalは、ポルトガル、Faroで開催されるオプティクス&フォトニクス(AOP)会議にリサーチエンジニア、Horacio Cantuが招待された […]

全文を読む

エムコア、OBI緩和RF over ONUトランシーバを発表

May, 26, 2017, Alhamba--

エムコア(EMCORE Corporation)は、新しいRF over Glass(RFoG)光ネットワーキングユニット(ONU)トランシーバを発表した。  EMCOREのRFoG ONUは、同社のLinear Ext […]

全文を読む

IPG Photonics、OptiGrateを買収

May, 26, 2017, Oxford--

IPG(IPG Photonics Corporation)は、オプティグレイト(OptiGrate Corporation)を買収した。オプティグレイトは、最高品質のチャープトボリュームブラッググレーティング(VBG) […]

全文を読む

マイクロヒーター/サーモメタ統合デバイスを作製

May, 26, 2017, Lincoln--

ネブラスカ大学リンカーン校Ming Hanは、最新の研究成果の一つ、レーザ加熱で華氏2000度に達する、シリコンチップ光ファイバデバイスを発表した。室温から300度へは一瞬で上昇する。  デバイスの加熱能力は、グリーンハ […]

全文を読む

NanocoとKyulox、ハイブリットOLED/QLEDディスプレイ開発契約

May, 25, 2017, Manchester/Concord--

NanocoとKyuloxは、提携と共同開発契約を締結した。Nanoco Group plcはカドミウムフリー量子ドットや他のナノマテリアル開発・製造の世界的リーダー、Kyulux Incは、次世代OLED技術を開発・供 […]

全文を読む

Kinetic River、SBIR助成金を獲得

May, 25, 2017, Albuqueque--

カスタムフローサイトメトリのリーダー、キネティックリバー(Kinetic River Corp)は、国立衛生研究所(NIH)から中小企業技術革新制度(SBIR)助成金を獲得した。  6カ月のフェーズⅠ助成金、総額約225 […]

全文を読む

ストラスクライド大学、タレスから世界最強のレーザを導入

May, 25, 2017, La Défense--

Thalesが設計・製造した世界で最も強力なレーザの1つは、1秒のわずかな時間で地球上で消費される全電力の20倍相当の光をバーストすることができる。このレーザをストラスクライド大学(University of Strat […]

全文を読む

LLNL、レーザで炭素-14を計測する機器を開発

May, 25, 2017, Livermore--

ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)は、炭素-14(放射性炭素)を計測するレーザベース卓上装置を開発した。  生物系では、人や動物で炭素-14は微量の栄養素、毒、治療の追跡をする生物化学追跡子として使用できる。例えば […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。